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<<   作成日時 : 2007/07/05 20:55   >>

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 雑誌を買っても読んでる時間があまり無くて9割方読まずに本棚入りになってもったいないので滅多に買わないのですが、今回珍しく買いました。

 『スポーツ・グラフィック Number 681号』《“PRIDE後”の世界。》と題して、買収後未だに先の見えないPRIDEとその周辺に位置する人物へのインタビュー記事を中心に特集しています。
 あの『重大発表』以来公の場には姿を見せていないロレンゾ・フェティータもダナ・ホワイトと共にPRIDEについて語っているので「これは“買い”だ。」という事で、買いました。


 以下、ロレンゾとダナのPRIDE&UFCに関する主な発言

※※※

ロレンゾ・フェティータの発言
「我々はMLB、NFL、NBA、NHLと同じステージに立とうとしているんだ。」

「3月に日本で記者会見を開いた時は、もっとスムーズに物事が運ぶと思っていた。我々の読みと違っていたんだ。全てを掌握しないままイベントは開けない。だから5月の大会はキャンセルするしかなかった。」

――何がそれほど問題になっているのか。
「私はネバダ州のゲーミング・ライセンスを保有している。だから昨年PRIDEに起こったスキャンダル、それは週刊誌による十分な確証もない主張であったけど、私がビジネスを行うには、そういう物事を全てクリーンにしなければならなかったんだ。」

「我々は、既に大金をPRIDEに投じていた。だから何としても、話をまとめなければならなかった。そして、昨日(5月24日)になって、ようやく合意に至ったよ。」(PRIDEの買収が完了した。)


ダナ・ホワイトの発言
――8月にPRIDEが再開する噂について
「まだ、何も決まっていないよ。買収の件でカタがついたばかりなんだ。これからだよ、色々なことが決定していくのは。
PRIDEはいまでも強いブランドなんだ。もちろん、米国での彼らのネームバリューはUFCより低いよ。
ボードックやIFLなどと比べると名前が通っているけどね。」

「UFCも日本で名が知れつつある。でも、それは米国からのインポート・ブランドで、PRIDEはジャパニーズ・ブランドだ。二つのブランドの激突は、米国と日本だけでなく全世界で展開されるべきものだよ。」

――ダン・ヘンダーソンについて語る時、PRIDEの階級(ミドル級、ウェルター級)ではなく米国アスレチック・コミッション制定の階級(ライトヘビー級、ミドル級)で説明していた事について
「その通りだ。米国の新聞や一般誌の記者に、そういうことをイチから説明できないからね。
UFCもコミッションの認可を受けたときに、ルールが整備され、ウェイトクラスが変わった。
同じようにPRIDEのウェイトクラスが変更されることは、大した問題ではないんだよ。」

――PRIDEの独自性が必要だとは思わないか。
「独自性ねぇ。そんなものはブル〇ットだ。私たちがUFCを買ったときに当時のUFCファンや関係者が言っていたことと全く同じだ。PRIDE×UFCという素晴らしい対抗戦を実現させるには、PRIDEには変化が必要で、そしてPRIDEの独自性を望む人たちだって、PRIDE×UFCが見たくないはずはないんだ。」

――UFC単独では、日本のマーケットをどのように捉えているのか。
「まずはTV中継の話をまとめないといけないね。そこが最初の問題だ。」

――UFCが莫大な放映料を求めているので、話がまとまらないと聞くが。
「私たちは世界中でビジネスをしている。そこで弾き出された金額だ。損をしてまで中継する必要はないと思っている。
ただ、莫大な放映料というのは納得できないね。私たちは正当な金額を申し出ているに過ぎない。」

「私は信じたいんだ。マーシャル・アーツは日本の文化だと。
TV中継さえあれば日本の人々はUFCを気に入ってくれると。PRIDEでもUFCでも、どちらでも構わない。日本の人々は格闘技を愛しているんだ。」

※※※


 まあ、所々でPRIDEを賞賛する言葉を述べてはいますが、一方でトップ選手を何人も引き抜いて、いずれは全ての選手をオクタゴンに上げると言っているし、PRIDEの世界観も解体すると言っているんですから、結局最終的にPRIDEをどういう形に持っていきたいのかは依然不明です。

 結局、彼等はPRIDEという“ブランド”を利用したいだけで、常連選手の顔ぶれや、「4点ポジションでの膝蹴り」等PRIDE独自のルールを含めた“PRIDEならでわの世界観”には興味無いのでしょう。
 早晩、PRIDEとUFCはリングとオクタゴンの違いと、参加選手が違うだけでそれ以外は全て同じイベント内容になるのかも知れません。『PRIDE』という看板は残っても中身は『UFC』だという事ですね。
「ヒジ有り」で「“4点ポジション”無し」「踏み付け無し」「胴着無し」、更には「高田本部長無し」「巻き舌オバサンも無し」かも知れません。
 なんか味気ない気もしますが、状況を見たら致し方ないですかね。

 それよりむかつくのは、「PRIDEはジャパニーズ・ブランド」と言いながら我々日本のファンを無視して勝手に色々な事を決めてしまうやり方です。

 そういえば、DSEに代わる新会社『PRIDE FC WORLD WIDE』は既にとっくの昔に設立していたそうです!『くまページBLOG』さんで調べてくれてます。


『くまページBLOG』2007.7.1
元DSE社長榊原氏の会社「うぼん」で人材募集。

http://www.job-matrix.com/kumapage/

※※※

プライド・エフシー・ワールドワイド合同会社
 帝国データバンク企業コード 989626247
 東京都港区北青山3-12-9花茂ビル3F

プライド・エフシー・ワールドワイド合同会社(以下PRIDE FC WW)は
07年4月20日付けで資本金1億5000万円で設立され 、
代表にはジェイミー・ポラック(Jamie Pollack)氏という
UFCの顧問弁護士を立てています。

※※※


 こういう事に関してもファンに対して全くアナウンスが無いのですから理解に苦しみます。アメリカではそれが普通なんでしょうか?
 なんか雑な仕事という感じがします。

 

「格闘技は日本の文化だ」なんて言ってますが、日本人が格闘技好きなのは、単にスポーツとして観ているのではなく日本人の心の奥底にある武士・侍の精神が感応しているのだと思います。
 「戦争」という言葉を聞いただけで怯えてわめき始めるほど骨抜きになってしまった現代日本人ですが、「正義の為、武器を手に立ち上がる」精神がまだ潜在意識に残っているのだと思います。
 そういう観点から格闘技イベントを見た時、PRIDEというイベントは面白いものになりそうだと思っていたのですが、その世界観はもうなくなってしまうようです。

 さて、アメリカ人が日本でどれほど価値ある格闘技イベントを作ってくれるんでしょうか。





【DMM.com DVDレンタル】PRIDE番外編特集!!


最初で最後のPRIDEとK-1共催イベント『Dynamite!』

2000年。大晦日興行の一発目。メンバー凄いけどプロレスです。

高田延彦が最も光っていた時期。北尾KOシーンは芸術!!

ホイス戦ノーカット収録らしい。1時間30分もあるんだけど…




前々から感心していたんですが『くまページBLOG』の管理人さんの調査力は尋常じゃない。何者なんでしょうか?
旧URL;http://kumapage.exblog.jp/






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